マーケティングを知ると「脱帽」する

長尾です、
「マーケティング」とは何か分かりますか?

 

マーケティングは諸刃の剣・・・です。

 

マーケティングの本質が分からずに、
マーケティングを使うと
治療を潰す場合があります。

 

めちゃくちゃ大事なので
「マーケティングとは何か?」
をお伝えします。

 

マーケティングとは
「認知作業」
といってもいいと思います。

 

あなたの治療を知らない人に
あなたの治療の存在を知らせる。

 

ものすごく簡単にいうと、
これがマーケティングです。

 

で、
商品力がない人が
マーケティングをやるとどうなるか?

 

「うちは商品力がないですよ」
というのを世に広く知らしめる
だけになります。

(商品力=治療技術・患者対応などなど)

 

マーケティングを使えば、
1回目の来をさせる事はできます。

 

しかし、
商品(治療)が普通なら
再来しません。

 

逆に患者さんは
「ホームページは良かったのにな!」
と思って悪い口コミにつながります。

 

だから「治療や患者対応」に
本当に自信がない限り、
マーケティングは使わない方が良いです。

 

商品力がない治療がマーケティングをやっても最初は売上あがるんですが、

 

結局、リピートしないので
焼畑農業のように患者さんは減り、
売上は減っていくのです。

 

だから私は常に
「価値ある患者対応をしよう」
治療の質にこだわろう」
と伝えさせて頂いています。

 

治療の中身で満足したら
また治療に来ます。

 

でも現場を知らないコンサルさんは
治療については言及しません。

 

マーケティングで売ろうとします。

 

だから一時的に結果が出ても、
売上が下がって、また他の
集客法に手を出してしまう。

 

実際、そうじゃないでしょうか?

 

根本となる治療について
話すコンサルさんは
ほとんどいないわけです。

 

最も大事な治療・患者対応には意識を向けず、「新しい集客法」ばかり伝えている。
SNS!と叫んでいます。

 

集客をする前に、
中身を見直さないと。

 

そういうことを
クライアントさんに
意識づけないと。

 

じゃないと、
苦労するのはクライアントさんです。

立地が良い治療なら良いんです。

 

治療の前をたくさん通る人がたくさんいるので、めちゃくちゃ良い患者対応やズバ抜けた治療を提供する必要はないかもしれません。

 

「そこそこ良い」でOKです。

(治療も幅広く存在して良いと思っていて、みんなが好きな回転寿しのような治療があって良いと思いますしこだわりのお寿司を出してくれるような治療さんがあっても良いと思います)

 

でも立地が悪い治療さんなら
わざわざいく理由を作らないといけない。

 

マーケティングの力で
1回は来させることができても
中身が普通なら2回目の来をさせることは難しいですよね。

 

行かないのが普通だと思います。

 

どこにでもある治療なら
近くの治療でいいわけです。

 

多くの現場を知らないコンサルタントさんは、こういうところを見ません。

 

マーケティングは万能だと思っています。

 

いやいやいや、
マーケティングはあくまで
効率よく認知させる方法なのです。

 

なので、
私のコミュニティに参加してくださっている人には中身もしっかりした治療を作ってほしいと思っています。

 

どういう戦略を組んで
どういう言葉を使って
どんなコンセプトで治療を提供すればいいのか?

 

ここが大事なわけです。

また書いていきますね。

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