社長は売上げが上がることが好き

長尾です。

私のクライアントさんは
全員がスタッフさんを
雇っている経営者さんです。

 

または1人治療院を卒業したい経営者さんです。

「スタッフが思うように動いてくれない」

「業務の小さなことまで気になってしまう」

「毎日が忙しすぎて、今後の展望を考えられない」

という相談を皆さんが口を揃えて言われます。

 

私も以前はそうでした。
クライアントさんよりひどかったのです。

スタッフが退職したこともあります。

 

「自分がもっと、ちゃんとしていれば、、」

と、私も反省した数は
数えれないほどです。

そこから試行錯誤を重ね、
今ではスタッフ1人当たり180万円を売り上げるほどになりました。

私だけでなく、
クライアントさんの中にもスタッフ1人当たり150万以上売り上げる先生がゴロゴロ現れています。

なぜスタッフが高い売上を出せるのか?

それは「院長とスタッフが一緒に成長できる経営方法」があるからです。

「あのスタッフはリピート率が悪いなぁ」

と、
私たちは結果ばかり見てしまい、
ついつい「スタッフに育ってほしい!」
と思うのですが、

実は原因は「院長の中」にあります。

当然、
原因が院長の中にあるので、
スタッフさんばかり指導しても
治るわけがありません。

逆に院長の考え方、
行動を変えるだけで
スタッフさんは変わっていくのです。

つまり、
治療院経営を繁栄させ続けるには
「院長とスタッフが一緒に成長していく」必要があるということです。

治療院経営をしていくと、
いろいろやらなければいけないことがあります。

治療院の方針と
院内外の現状などの把握、
目標に向けた計画や
方針の立案と伝達、

また、
施術だけしていればよかった頃と
一番異なることとして、
スタッフをみることなど、

一気にやらなければならないことが増えます。

しかし、
やらなければならないことが
山ほどある中で、
最初にやっておきたいことがあります。

 

それは・・・
「自分を知る」
こと。

「はぁ?」・・・と、
思われるかもしれません。

 

しかし、「自分を知る」は、
何をおいても先にやる必要があるのです。

 

ここでいう「自分を知る」は、
次のようなことを指します。

 

私は、何が(何を)
・得意で/不得意か
・出来て/出来ないか
・経験してきたか/経験できてないか
・やりたいか/やりたくないか
・やるか/やらないか
・大事で/大事でないか
・面白いと感じる/面白いと感じない
・してほしいか/してほしくないか

など、
とお伝えすると、
「自分を知る」ということに対して、
違和感を覚える人も多いようです。

 

その理由は、
スタッフさんの居るの治療院では
「自分を優先すること」や
「感情をあらわにすること」が
タブー視される傾向があり、

 

そのため、
自分の考え方や感情を抑えることを
暗黙のルールとしているからです。

しかし、
感情ってそんなに
抑えられるものでしょうか。

院内では、
・顔色をみる
・空気を読む
ことや、
スタッフの機嫌を伺うことに、
かなりのエネルギーを
割いているのではないでしょうか。

ということは、
自分では「抑えているつもり」
であったとしても、
実は「にじみ出ちゃってる」と
考えたほうがすっきりします。

 

院長から滲み出た
「納得いかない様子」を
スタッフは感じ取り、

スタッフ側も、
・顔色を見る
・空気を読む
ことに、必要以上のエネルギーを使わざるをえないのです。

 

今回から徹底的に「院長とスタッフが一緒に成長する経営方法」を伝えていきます。

スタッフが働くことに一点集中しだすと治療院経営は加速します。

じゃあ、私たちはどうやってその環境を作っていくのか?

スタッフさんの取扱説明書とは!?

理念、考え方を難なく共有するステップとは!?

 

治療院最高のブログを書いていきますので要チェックでお願いします!

次回も楽しみにされててくださいね。

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