エピソード4 集客に困る人へ

長尾です。

症状の重い患者さんの確保について書きます。

 

 

患者心理が全てです。

 

 

・文章がうまい
・広告がうまい
・非常識なマーケティングテクニック
・斬新なアイデア

こういったことではなく、
すべては患者心理だと言えます。

 

 

患者心理を追求すれば、
集客・治療技術・継続来院
の全てが手に入ります。

多くの人は

このツールで解決するのかな?

ここのホームページかな?

流行りの治療院の真似をすればOK!

などど概念の外側の思考になってしまっています。

 

 

私も昔はそうでした。
最近ではSNSで見る限り、そういう風潮があるようです。

 

 

集客、ビジネスで一番大事なのはとにかく患者心理です。

 

 

患者さんが何に困っていて、何を感じて、何を想像して、何に恐怖を感じていて、何を避けようとしていて、何に喜びを感じているのか。

 

そこに全ての答えが隠されています。

 

 

 

患者心理を理解することで、患者さんの集客もリピートも数字として現れてきます。

 

 

どれだけ患者心理にこだわれるか?

 

こだわればこだわるほど、集客・治療技術・継続来院に割く時間が生まれます。

「患者心理にこだわります!」とぜひ、ここでコミットメントしてほしいと思います。

 

 

・・・・・

 

 

別の言葉を使うとしたら「予約パターン」というものが存在します。

 

患者さんも人ですので何かを買うときにパターンが存在します。

 

先月のグループコンサルでの飲み会で「奥さんは保育士さんですか?」と聞いたら、その通りでした。

 

 

ひとりひとりオリジナリティに富んでいて「自分だけは特別な人間!」「私は変わった人だから」と思っていても、

 

実は色々な価値観、両親からの劣等感の影響、コロナ化の置ける社会の風潮、ブーム、トレンド、世界規模の問題など、色々なパターンに沿って生きています。

 

 

ですので、ある程度パターンを掴めば、患者さんは何に恐怖を感じていて、何を得ようとしていて、どういう行動にでるのかが見えてきます。

 

 

だから、クライアントさんの生活パターンを聞けば「大体こういう職業かな?」と見えてきます。

 

「自分は特別な人間です!」と思っている人でさえ、実は社会の風潮だったり、人が病んでいくトレンドだったり、ただ単純にパターンに沿っているということがあります。

 

 

こういった行動パターンを理解することが治療院経営での重要課題となります。

 

紹介の多い治療院さんは気づかないうちに、この事を体で理解されていることがあります。

 

しかし、それが言語化されていないと「院長だけが紹介が多い」という現象になったりします。

 

 

あなたの治療院はいかがですか?

 

集客人数が多ければホッとしますか?

 

 

 

意外と思われるかもしれませんが「症状の重い患者さん」というのは紹介してくださる確率が多いです。

 

 

そこには必ず紹介してくださる心理があります。

症状の重い疾患を整体院・整骨院で改善する自体がマイナススタートになるので、これをハイパープラスにすることで人に言いたくなるパターンへと落とし込んでいきます。

 

 

 

患者さんからの実際の言葉だったのですが、このような流れとなっていました。

1.疑心暗鬼スタート

2.メールにて問い合わせ→予約

3.メールにて度肝を抜かれ感動する

4.疑心暗鬼80%で来院

5.原因の説明で感動

6.疑心暗鬼20%

7.治療の提供 & 会話

8.患者さん自身の治療への考え方が変わった

9.治療後のメールで疑心暗鬼の消失

10.改善しながら更に考え方が変わっていった

11.同じ悩みの人のことを思い浮かべる

12.任せても良いと思えたから紹介した

 

 

こうやって口コミは生まれているのですが「友達を任せても良いと思えた!」というのは

 

集客・治療技術・継続来院

 

にこだわれたからですね。

 

 

中身がしっかりとしているからこそ、症状の重い患者さんを例に取ってみても集客人数が増加傾向です。

 

 

 

患者心理も背景に考えながら、商圏の市場の状況も関係します。

 

耳鳴りを例に出します。

 

 

当社の院は福岡にもありますが、福岡市では耳鳴りの専門ページを持つ治療院さんがおおよそ32件あります。

去年は26件でしたが増えてきました。

 

 

「クリニック一本しか探していません!」という方には無理でも、

「治るならとりあえずトライしてみたい!」

「整体・整骨院・鍼灸院で治してみようかな」と考える見込み患者さんにどう打ち出していくか?

 

 

広告?広告範囲?ライティング?写真?患者さんの声?

どうすれば32件の中で選ばれるのか?

 

 

コロナ下で今後も
確実に増えていく「重要患者さんの集客」への取り組み
はいつしますか?

 

 

 

次回、核心に迫りたいと思います。

 

 

 

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